ワクチン接種について
当院で初めて混合ワクチンを受けられるワンちゃんネコちゃんと生まれて初めて狂犬病ワクチンを受けられるワンちゃんは、日曜日以外の午前中に来院していただくことをお勧めしています。
ワクチン接種の後にワクチンに対するアレルギーが起こる可能性があり、アレルギー反応が出た際には、アレルギーを抑える治療が必要になるためです。
急性のアレルギー反応はかなり稀ですが、5〜10分程度で起こり、呼吸の異常、血圧低下、意識の喪失など重度であるため、初めての種類のワクチンを接種されたワンちゃんネコちゃんは15分ほど院内で様子を見ていただいています。
遅発性のアレルギー反応では顔が腫れて痒がる、元気がなくなる、食欲が落ちる、嘔吐や下痢をするなどの症状がみられることがあり、これらはワクチン接種後数時間あるいは半日程経ってから起こります。
午後に初めてのワクチンを接種された場合、深夜にワクチンアレルギーの症状が出る可能性があるため、午前中にワクチンを接種していただくことをお勧めしております。
日曜日または日曜以外の午後に当院で初めてのワクチン接種を希望される方は事前に一度ご連絡いただければ幸いです。
よろしくお願いします。




