彦根犬猫病院 Hikone Animal Hospital

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2020年11月14日

自己紹介をしていきます

こんにちは。
彦根犬猫病院 院長の秋山智です。

 

今後はスタッフの自己紹介などもお知らせに載せていきたいと思います。
まずは私が自己紹介をさせていただきます。

 

私は滋賀県の草津市で生まれ育ちました。
父親が獣医師で動物病院をしており、母親は人の看護師をしていました。
家であまり病気や医療の話をしていた記憶はありませんが、動物と触れ合う機会は多かったと思います。
物心つく前にポメラニアンが祖母の家にいて、一時期シェルティーもいました。

 

小学生の頃から自分の家でコーギーの女の子を飼うようになり、散歩とご飯をあげることが日課でした。

 

私は中学・高校と比叡山の学校に行き、高校卒業後は北海道にある酪農学園大学に進学しました。
酪農学園大学の獣医学部を選んだ理由は、話すことができない動物が苦しんでいる時にその気持ちを理解して助けてあげたい、その動物のことを想う飼主さんの力になりたい、と思ったからです。
そのため、将来は自身で理想の動物病院を開くことを目標にしていました。
大学で一人暮らしをする時もコーギーを連れて行って、一緒に暮らしていました。
実家で生まれたチワワの男の子とは大学時代〜勤務医の間一緒に生活していました。

 

また、大学時代はブルーグラス研究所という音楽サークルに入って、仲間と音楽活動に精を出していました。

 

獣医師は医者と違い、卒業後の研修医制度というものが確立されていません。
大学卒業後は神戸の動物病院に勤務しましたが、そこで自分の未熟さを感じ、岐阜大学動物病院で研修医としてスキルアップを図ることにしました。
研修医としての診療日が週に2〜3日でしたので、それ以外の日は草津犬猫病院で一般診療もしていました。
岐阜大学での研修を通じて、動物の皮膚病、画像診断、内科全般に関する専門知識を身につけ、草津犬猫病院でそれを活かした診療をするという日々を数年繰り返していました。

 

知識と技術は身についていきましたが、大学で研修をするうちに、自身が思っていたよりも獣医学の分野では、まだ原因がよく解っていないために治らない病気が多いことを実感しました。
治らない病気を少しでも減らしたいと考え、未知の病気を解明するために、草津での勤務医や大学での診療と並行して、大学院で研究をすることにしました。
大学院では犬の角化異常(フケや脂がいっぱい出て、痒くなる病気)の研究をしていました。
この病気は犬では多い病気なのですが、一般的にはあまり診断方法や治療法が知られていない病気でもあります。

 

大学院卒業後は草津犬猫病院に勤務しておりましたが、獣医師になった当初の目標を果たすべく、この夏に開業しました。

 

これからは、今までに身につけた知識と経験を活かして地域の動物医療に貢献できればと考えています。

 

次は牧子先生の自己紹介です。
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