彦根犬猫病院 Hikone Animal Hospital

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2025年11月19日

猫さんは聴診だけではわからない

こんにちは。

獣医師の秋山牧子です。

 

先日長浜に行きました。

真っ赤に染まったもみじがきれいでした。

 

 

駅前で、

かわいいわんちゃんがいるな~😊

と思ったら患者さんで、びっくり😮

撫でさせてもらえて嬉しかったです🥰

とても天気が良かったので、おひさまの光をあびて、毛がぽかぽかふわふわでした😊

 

さて、表題の件ですが、

わんちゃんねこちゃんにも、心臓病があります。

ただ、なりやすい病気がそれぞれ違い、

わんちゃんで多い病気は僧帽弁閉鎖不全症、

ねこちゃんで多い病気は肥大型心筋症です。

 

わんちゃんの心臓病は中高齢の子に多いです。聴診した時にきこえる心臓の雑音から発見されることが多いのに対し、

猫ちゃんの心臓病は、若い子でも起こり、静かに進行するといわれており、

ある報告では

心筋症の猫さんで

雑音がある子の割合 31%

雑音がない子の割合 69%

という数値が出ています。

 

診察で身体検査をする際には必ず聴診をしますが、それで大丈夫でも100%大丈夫とはいえない、というのが、いつも怖いなと感じています。

 

メインクーン、ラグドール、アメリカンショートヘアで遺伝性の疾患が疑われていますが、最も多い品種はミックス(雑種)といわれています。

 

症状もない、心雑音もない猫ちゃんの心臓病をみつけるには、

超音波検査や血液検査(心臓病マーカー)の力を借ります。

 

「秋の健康診断」期間では通常時より安く検査センターで血液検査ができ、心臓病マーカーも一緒にみることができます。

 

 

心筋症は唐突な心不全や血栓症、突然死を起こします。

 

早期発見により適切な治療をおこない、予期せぬ急変を防げたらと日々思っています。

 

 

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